日東紡グループの各事業所では、地域社会との関わりを大切にし、ともに発展していくことを目指した様々な活動を行っています。

日東紡グループの各事業所では、除草、花の植栽などの地域主催の美化活動に定期的に参加しています。

日東紡グループは、スポーツを通じて福島の発展と地域活性化を目的とし全国を舞台に活動している、「福島ユナイテッドFC」（サッカーJ3リーグ所属）のオフィシャルクラブパートナーを務めています。

福島県では、「福島県2050年カーボンニュートラルロードマップ」を策定し、県民や事業会社などが一丸となり、省資源・省エネ活動に取り組んでいます。2022年度、日東紡グループは電力需要の高まる夏季に、消灯に取り組むイベント「福島ライトダウンチャレンジ」に参加し、福島県内事業所の消灯を実施しました。従業員をはじめとする各家庭にも協力を呼びかけ、身近で使用している照明の消灯を見ることで、省エネルギーや温室効果ガス排出量削減の必要性への意識づけに繋がる取り組みとなっています。

富久山事業センター内では、近隣の小学生の登校時間帯に合わせ、月1回、従業員に対し交通指導を実施しています。また、同センターの正門前は小中学生の通学路となっており、児童・生徒の安全確保、地域貢献の観点から横断通路（グリーンベルト）を設置し、地域貢献の一環としての交通指導にも取り組んでいます。

福島工場では、次世代を担う子どもたちに科学や環境への関心を高めてもらうために、出張環境学習を実施しています。2012年度からは富久山事業センターでも子ども科学教室を開催しています。このほか、各工場でも学生等の工場見学の受け入れを行っています。

福島県郡山市では、年末年始シーズンに、街を明るくするイルミネーションイベントが実施されています。イルミネーションは冬の風物詩として人々の心を癒してくれるだけでなく、防犯効果もあることから、富久山事業センター正門前においてもイルミネーションで華やかに彩り、周辺住民の楽しみの一つとなっています。