サステナビリティ経営

基本的な考え方

日東紡グループは、企業市民としての責任を自覚し、「豊かな社会の実現に貢献」することを経営理念に掲げ、ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:ガバナンス)課題の解決に取り組んでいます。事業活動を通じて価値を創造し社会に貢献することで、企業価値向上と持続的成長を目指しています。

サステナビリティ経営の推進体制

2021年4月に設置したサステナビリティ推進委員会は、取締役代表執行役社長を委員長とし、事業部門長、総合研究所所長、リスクマネジメント統括部担当執行役、経理財務部担当執行役をはじめとした全ての管理部門担当執行役及び主要事業拠点長から構成されます。同委員会を四半期ごとに開催し、サステナビリティに関する方針や計画について討議・決定しています。重要な事項については取締役会に報告され、活発な議論が展開されています。

サステナビリティ経営推進体制図
サステナビリティ経営の推進体制

2021年度のサステナビリティ推進委員会アジェンダ

第1回
  • 5つのタスクフォース設定
  • 脱炭素に関する基本情報の共有
第2回
  • CO2排出削減における基本方針の決定
  • TCFD提言への賛同に向けた検討
第3回
  • CO2排出削減に向けた基本ロードマップの策定
  • CO2排出削減案の考え方の共有
第4回
  • 1年間の活動総括と2022年度の活動方針
  • 各タスクフォースの重点取り組みの決定
  • 2021年4月にサステナビリティ推進委員会を新設し、全社で日東紡グループが目指すべき姿と課題を共有し、具体的なアクションをスタートさせました。
  • 2030年度のCO2排出削減目標値を再設定し、グラスファイバーの生産現場において課題を抽出しCO2排出削減に向けた具体的活動を展開しました。
  • 2022年5月、TCFD提言への賛同を表明し、当社グループの全事業における気候変動によるリスクと機会について検討しました。

2022年度の重点取り組み

2021年度第4回のサステナビリティ推進委員会において、2022年度の活動方針と重点取り組みについて議論・決定しました。

2022年度の重点取り組み