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持続可能性とは、実直な取り組みの積み重ね

当社にとってサステナビリティとは、華やかなスローガンではありません。今日という一日の業務の中に、どれだけ「未来への責任」を込められるかという視点を持ち、泥臭くも実直な取組みを続けていくことだと考えています。
大きな変革を一気に成し遂げることはできませんし、当社だけで全ての解決策を絞り出せるわけではありません。まずは、「省エネ活動の徹底」「環境に優しい製品の開発」「リサイクルのあくなき追求」といった自社でできることを一歩一歩進めながら、地域と連携して環境負荷の少ないエネルギーの導入に取り組んでいく。その地道な繰り返しの先にこそ、持続可能な未来が形づくられると私たちは信じています。

私たちの「地道な一歩」 (具体的な取り組み事例)

  • 1. 郡山市との連携による「エネルギーの地産地消」(2026年1月:グリーン電力証書の活用開始)

    福島県郡山市の廃棄物処理施設で生まれたバイオマス発電の環境価値を、グリーン電力証書を通じて活用する国内でも先進的な官民連携モデルを導入しました。

    • 地域貢献: 地域内で創出されたエネルギー価値を地元企業が活用し、経済循環を支援します。
    • 脱炭素の加速: 技術開発拠点「ニコラボ」のカーボンニュートラル化や、低炭素製品の展開に役立てます。
  • 2. 廃棄太陽光パネルを資源に変える「リサイクル技術」(2025年10月:リサイクルグラスファイバーの試作成功)

    将来的な大量廃棄が課題となっている太陽光パネルのカバーガラスを原料に、プラスチック強化用リサイクルグラスファイバーの試作に成功しました。

    • サーキュラーエコノミーの実現: 産業廃棄物の埋め立て削減に貢献し、天然資源の節減を目指します。
    • 環境貢献商品の開発: 独自の「異形断面グラスファイバー(フラットファイバー®)」への適用も進め、製造工程でのGHG排出量削減を推進します。
  • 3. 福島工場での水素燃焼実証実験(2023年10月:次世代エネルギー活用への挑戦)

    将来的なガラス燃焼炉の脱炭素化を目指し、水素をはじめとした次世代エネルギーを活用した製造プロセスの構築を進めています。

    • プロセスの革新: 福島工場での実証実験を経て、今後はさらに大規模な水素燃焼テストに向けて各種検証を加速させる計画です。

私たちはこれからも、地域社会と深く協力しながら着実に歩みを続け、サステナブルな社会の構築に貢献してまいります。引き続きのご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

2026年4月
取締役 代表執行役社長  林 寿信