1898(明治31)年 |
郡山絹糸紡績株式会社(郡山)設立 |
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1918(大正7)年 |
福島精練製糸株式会社(福島)設立 |
1923(大正12)年 |
日東紡績株式会社創立 -福島紡織株式会社(旧 福島精練製糸(株))が片倉製糸岩代紡績所 (旧 郡山絹糸紡績(株))を買収するかたちをとり、商号を日東紡績株式会社に変更し、創立 |
1938(昭和13)年 |
グラスファイバーの工業化に成功 -日本初、世界では米国オーエンスコーニングファイバーグラス社が |
1949(昭和24)年 |
日本で初めてグラスウールの製造を開始 |
1960(昭和35)年 |
ロングセラー商品となる「日東紡の新しいふきん®」を発売 |
1969(昭和44)年 |
プリント配線基板用ガラスクロスの製造を開始 レディス用芯地「ダンレーヌ®」の製造を開始 |
1982(昭和57)年 |
血液凝固因子検査薬の製造を開始 |
1983(昭和58)年 |
世界で初めて機能性ポリマー「PAA®」の工業化に成功 |
1988(昭和63)年 |
免疫血清学系検査薬を発売: |
2008(平成20)年 |
福島工場・福島第2工場がPRTR大賞を受賞 |
2015(平成27)年 |
「日東紡の新しいふきん®」がグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞 ニットーボーメディカル(株)が民間部門農林水産研究開発功績者表彰 農林水産大臣賞を受賞 |
2019(令和元)年 |
Baotek Industrial Materials Ltd.(台湾)を連結子会社化 |
特徴あるグラスファイバーを強化プラスチック用途や電子材料用途などに幅広く提供しています。
ガラスヤーンで織ったガラスクロスを基地局、データセンターなどのインフラからPC、スマートフォンに至る電子デバイスまで、幅広い電子材料用途に提供しています。
グラスウールやグラスファイバーを、産業資材用途・建設資材用途に提供しています。
体外診断用医薬品は、健康診断や人間ドック、病院での受診の際に用いられる検査薬で、原料から最終製品までの一貫生産を行い、医療・検査機関に提供しています。
独自性の高い機能性ポリマー(高分子化合物)を顧客ニーズに合わせ、幅広い用途に提供しています。
衣服のシルエットを整える接着芯地やロングセラー商品「日東紡の新しいふきん®」を提供しています。
2030年にありたい姿
持続可能な社会実現のために、
「環境・エネルギー」「デジタル化社会」「健康・安心・安全」に貢献する
グローバル・ニッチ No. 1 を創造し続ける企業グループ
• 循環型社会の形成
• 法規制の加速
• 通信の高速化(5G/6G)
• AI技術の進化・IoT時代の到来
• 少子高齢化(国内)
• 人口問題等
高感度 No. 1 企業
高付加価値商品
No. 1 企業
変革と創造への「挑戦」
変革と創造の「実現」
高付加価値商品で更なる事業の成長を創出
筋肉質の事業体への進化(レジリエンシー確保)
持続可能な社会実現に向けた
環境問題への真摯な取り組み
変革を生み出す 人財・組織・仕事環境
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前中期経営計画の4年間では、将来への成長に向けた基盤づくりの期間として、M&Aを含め568億円の設備投資を行いました。
また、研究開発を強化するために総合研究所を設立し、人員増強や施設整備にも取り組んできました。
一方、戦略的な投資成果の刈り取り、収益構造が脆弱な事業分野における構造改革の実行、
様々な事業リスクに対する強靭性確保などは、
前中期経営計画の4年間を経て明確になった、新中期経営計画の課題です。
新中期経営計画においては、グラスファイバー事業では前中計で築いた基盤を活用し投資成果を刈り取るとともに、
スペシャルガラスの生産設備の更なる増強を進めます。メディカル事業ではバリューチェーンを活用し、
国内外の拡販に注力してまいります。
併せて収益性の低い事業の構造改革を進めて経営基盤を強化し、企業価値の向上を図っていきます。
・グラスファイバー事業
スペシャルガラス(ヤーン)の生産能力増強、ガラスクロスの生産体制確保
・メディカル事業
M&Aや戦略的提携推進により、原料開発から研究・生産販売までの垂直統合ビジネスモデルの強化
・グラスファイバー事業
高付加価値製品へのリソースシフトにより、更なる成長を創出
・メディカル事業
グローバル・バリューチェーンを活かした事業展開
→筋肉質の事業体への進化
2023年度上期は、グラスファイバー事業において高付加価値品であるスペシャルガラスの販売は回復基調が継続したものの、そのほかの汎用品の低迷などもあり、前年同期の販売実績を下回りました。当期純利益は、前年同期に固定資産売却にともなう特別利益を計上したことから、大幅な減益となりました。
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原繊材事業では、強化プラスチック用途の複合材や電子材料向けヤーンの販売は前年同期を下回り、減収、営業損失となりました。
機能材事業では、低誘電特性を持つスペシャルガラスの販売が伸長しましたが、減収減益となりました。
設備材事業では、引き続き、断熱材および設備・建設資材向けガラスクロスの堅調な販売が収益に貢献したことにより、増収増益となりました。
ライフサイエンス事業では、メディカル事業の販売は順調に推移した一方、飲料事業が連結対象から外れたことにより、減収減益となりました。
繊維事業では、芯地の販売は好調だったものの、コストアップの影響を受けたことにより、増収減益となりました。
※売上高は外部顧客向け
(2023年9月30日現在)
発行済株式の総数 | 37,723,012株 |
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株主数 | 8,406名 |
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(2023年9月30日現在)
株主名 | 持株数(千株) | 持株比率※(%) |
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日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 4,427 | 12.10 |
株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3,514 | 9.61 |
住友不動産株式会社 | 2,383 | 6.51 |
日本生命保険相互会社 | 1,614 | 4.41 |
第一生命保険株式会社 | 1,316 | 3.60 |
住友生命保険相互会社 | 1,082 | 2.96 |
エア・ウォーター株式会社 | 997 | 2.73 |
株式会社東邦銀行 | 905 | 2.47 |
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 | 890 | 2.43 |
株式会社みずほ銀行 | 800 | 2.19 |
事業年度 | 毎年4月1日から翌年3月31日まで |
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定時株主総会 | 毎年6月下旬 |
基準日 | 定時株主総会の議決権 毎年3月31日 期末配当金 毎年3月31日 中間配当金 毎年9月30日 その他必要があるときは、あらかじめ公告をして定めます。 |
公告方法 | 当社ウェブサイト内の下記アドレスに掲載します。 https://www.nittobo.co.jp/ ただし、事故その他のやむを得ない事由によって電子公告による公告をするこできない場合は、日本経済新聞に掲載します。 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所プライム市場(証券コード3110) |
株主名簿管理人及び特別口座管理機関 | 東京都千代田区丸の内一丁目3番3号 みずほ信託銀行株式会社 |
※持株比率は、自己株式を控除して計算しています。
なお、自己株式には株式給付信託に係る信託口が保有する当社株式は含まれていません。