耐熱・断熱市場​断熱・工事用

• グラスファイバーとアスベストの違いについて
• 断熱・工事用テープ

発ガン性のあるアスベスト（石綿）の代替品として、耐熱・不燃性のある日東紡のガラスクロスが広く使用されています。

住宅の天井・壁などの建築用、ボイラー・煙管などの設備工事用、空調装置のダクト用などに使われる不燃断熱材（グラスウール、ロックウール）の表面を平滑に保護する化粧貼りとして使用されるクロスです。使用目的・取扱性を考慮して各種の加工・目止めを施すことができます。綾織のクロスは厚みがありますが、柔軟性があり、原反のまま使用されることもあります。

発ガン性が確認されたために、規制を受けているアスベスト（石綿）は、船舶の機関室やプラントの配管器具類における不燃断熱材の外被材料にとして多く使用されてきました。
この代替品として、耐熱・不燃性のあるガラスクロスが高く評価され、断熱材、たわみ継ぎ手、ブレーキライニング材などに幅広く使用されています。

グラスファイバーとアスベストの違いについて

ガラス長繊維（ガラスフィラメント）の健康安全性などの詳細については、硝子繊維協会ホームページをご覧下さい。

規格（標準）

※この数値は未処理クロスでの標準値です。

断熱・工事用テープ

断熱材の目地止め用やパイプ状のものへのラッピング用として、テープ状の製品もご用意しています。

規格（標準）

※この数値は未処理クロスでの標準値です。