働き方改革と健康経営

基本的な考え方

日東紡グループは、従業員の健康を事業経営の基盤と捉え、従業員の心身の健康維持・増進を積極的に支援し、生産性向上と従業員のQOL向上の両立に努めています。

ワークライフバランスの推進

当社従業員1人当たりの月平均時間外労働時間は6.8時間(2022年度)であり、製造業の平均を大幅に下回る水準にあります。従業員がやりがい・働きがいを感じ、最大のパフォーマンスを発揮できると同時に、適切なワークライフバランスを保てるよう、今後も働く環境の整備を継続して行っていきます。
また、少子高齢化が進む日本においては育児・介護等に携わる従業員が働きやすい環境を整えることも重要です。こうした個人のライフイベント等に柔軟に対応できるよう、時間年休制度やコアレスフレックス勤務制度、在宅勤務制度を導入しています。今後、世の中の働き方の概念が大きく変化することが予測される中で、当社はワークライフバランスと生産性の向上を高いレベルで両立させるべく、間接部門の生産性向上プロジェクトによって、規程・仕組みの見直し、ロボット化、ワークフロー化、ペーパーレス・ハンコレス化を推進しています。こうした取り組みを通じて新たな働き方の定着・改善を実現していきます。

時間外労働時間(月平均)
時間外労働時間(月平均)

健康経営

従業員のやりがい・働きがいは健全な心身が基盤になります。日東紡績健康保険組合と連携し、スポーツジムの利用無料化、郵送健診、家族との団欒を楽しむためのレクリエーション補助など、心身をリフレッシュする機会を提供し、従業員の健康の増進に努めています。また、傷病発生時の負担を和らげるため、従業員全員を対象にした総合医療保険にも加入しています。