水資源

基本的な考え方

日東紡グループでは、WRI(世界資源研究所)が提供するアキダクト(AQUEDUCT)を用い、生産拠点(全19拠点)の水ストレスの評価を実施しています。
当社グループでは、アキダクトにおける「リスクレベルHigh」以上の地域を水ストレスがある地域と定義しています。
現時点(2023年6月)では、「リスクレベルHigh」以上に相当する地域からの取水は、1拠点のみで、グループ取水量の約0.1%の実績でした。
今後も生産拠点での水ストレスのモニタリングを継続し、水ストレスが高い地域からの取水量の削減を適切に進めてまいります。また、水ストレスが低い地域においても取水量が多い生産拠点では、工場内で水を循環させ再利用するシステムを随時導入し、限りある水資源の有効活用に努めてまいります。

水ストレス・リスク 取水割合
Low(<10%) 9.0%
Low-medium(10-20%) 66.2%
Medium-high(0-40%) 24.8%
High(40-80%)以上 0.1%