断熱材事業

事業の概要

ガラスを綿状にしたグラスウールには、高い断熱性能があります。不燃性や吸音性にも優れ、住宅・ビルなどの建築物から、船舶・車両まで幅広く使われています。グラスウールは、室内と室外の熱の移動を遮断し、屋外の暑さ・寒さを室内に伝わりにくくすることで、部屋の冷暖房効果を高める、省エネに貢献する材料です。
グループ会社のパラマウント硝子工業(株)が開発・販売を担っています。

製品

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重点取り組み

新たな高性能断熱材の開発

グラスウールは、室内と室外の熱の移動を遮断し、屋外の暑さ・寒さを室内に伝わりにくくすることで、部屋の冷暖房効果を高める、省エネに貢献する材料です。
地球温暖化防止に向けた対策強化のため、2015年に「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」が制定されました。2022年には、2025年までに全ての新設住宅の断熱性能を従来の最高等級に適合させることが義務化されるとともに、より一層高い断熱等級も新設されるなど、断熱性能向上へのニーズが増えています。
パラマウント硝子工業(株)はこのような状況に対応すべく、高性能断熱材の開発を進めています。グラスウールが本来持つ不燃性、耐熱性、耐久性を保ちつつ、他素材に勝る断熱性能を実現し、新設された高断熱等級にも対応していきます。高性能断熱材は、従来のグラスウールに比べ約30%の断熱性能の向上が期待できます。