IRトップメッセージ

株主・投資家の皆さまへ 次の100年を見据えた持続的な成長に向け 変革と創造の実現を続けてまいります。

 日東紡グループは、創立100周年を迎え次の100年へのスタートとなる2023年度を最終年とする3か年の中期経営計画を策定するとともに、2030年にありたい姿「Big VISION 2030:持続可能な社会実現のために「環境・エネルギー」「デジタル化社会」「健康・安心・安全」に貢献するグローバル・ニッチNo.1を創造し続ける企業グループ」を定めました。

 前中期経営計画ではテーマに「変革と創造への挑戦」を掲げ、当該4年間を持続的な成長を実現するための基盤強化期間と位置づけ、日東紡グループの強みを徹底的に強化する施策を実行してまいりました。2020年初頭より新型コロナウイルスの感染拡大の影響により社会経済環境が激変し、業績面では当初掲げた目標水準を達成することができませんでしたが、人財、研究開発、設備に重点的に投資を行い、成長への礎となる基盤を築くことができました。

 2021年度から始まる新中期経営計画の3年間は、「変革と創造の実現」をテーマとし、前中期経営計画の成果を刈り取るステージとなります。同時に2030年にありたい姿「Big VISION 2030」の実現に向けた長期戦略のスタートとなる新たなステージと位置付けています。

 日東紡グループの独自商品である、5Gや高速大容量のデータ処理に適したスペシャルガラス、人々の健康維持・増進に欠かせない体外診断用医薬品等の高付加価値品で更なる事業の成長を創出していくとともに、各々の事業を筋肉質の事業体へ進化させるべく構造改革も実行してまいります。また、持続可能な社会の実現に向け、製造過程におけるCO₂削減はもちろんのこと、グラスウール断熱材のように製品提供を通じた環境問題への取組みにも、より一層、真摯に注力してまいります。これらの変革と創造の基盤となるグループ従業員には、人財育成と働き方改革を進め、モチベーティブかつクリエイティブな環境を形成していく所存です。

 新中期経営計画の施策を着実に遂行して持続的な企業価値の向上を図り、すべてのステークホルダーの方々から信頼され「日東紡でよかった」と思っていただける企業グループを目指してまいります。今後とも日東紡グループにぜひご期待いただきますようお願い申し上げます。

2021年2月

取締役 代表執行役社長辻 裕一