利根一矢 NEXT推進部 開発営業課 2002年入社 機械工学科卒 日本農業の未来を担う使命感が醍醐味につながる

お客様と同じ目線に立ち、日東紡の総合力で課題解決する

農業用ロックウール。その可能性は無限大

営業担当として私が扱う商品は、農業用ロックウールという「土の代わり」として使用する「人工培地」です。玄武岩を主原料としたロックウールは、軽量かつ通気性が良く、栽培物に応じた適切な栽培方法を用いることで、生産量の増加や品質の向上を実現できます。日東紡は、園芸大国であるオランダを本拠地とするロックウール社が、世界各国で展開する農業用ロックウールのトップブランド「グロダン ロックウール」の日本国内独占販売権を取得し、営業活動を行っています。農業用ロックウールを営業するうえでの日東紡の強みは、製品の優位性・販売力だけではなく、自社の植物工場で実際にトマトとパプリカを栽培することで培った最先端の栽培ノウハウを持っていることです(「新選野菜」というブランドで青果物の販売も行っています)。農業の効率化・工業化が叫ばれて久しいですが、ここにきて日本の農業が大きく動きつつあることを実感しています。国の施策の強化、異業種企業の新規農業参入等、私たちが推進してきた「サイエンス農業」への追い風が吹きはじめています。

日本農業の未来について、私たちができること

私は「おいしさ」「安心・安全」の追求と栽培効率の向上こそが、日本の農業の未来を拓くと考えています。だからこそ農業用ロックウールは、大きな可能性を秘めていると感じています。「サイエンス農業」とはいえ、農業は自然を相手にします。私自身もかつて植物工場で、その労苦を身をもって体験しました。夏の暑さや天候不順など、必ずしも栽培に適した気候の時ばかりでなく、思い通りにいかない自然の厳しさ、難しさを感じる一方で、収穫という大きな喜びも味わうことができました。こうした農業に従事する人の胸の高鳴りを同じ目線で体感したことは、営業担当として私の大きな武器となっています。営業の仕事は、単に拡販を担うだけではありません。お客様が抱える悩みを受けとめ、その一つひとつを営業担当だけではなく、植物工場をはじめとする日東紡の総合力を駆使して解決していくことがとても重要なのです。ここにこそ、お客様からの信頼を勝ち取る源泉があると捉えています。

今までの経験を活かし、農業の未来を拓く

2002年の入社以来、多くの部署で様々な業務に従事しました。学生時代に学んだ専門分野とは異なることも多く経験しましたが、その度に同僚・先輩といった周囲の支えを得て乗り越えることができたと強く感じています。このように新人・若手にも多くの経験の場が提供され、成長を支えてくれるのが日東紡の強みだと感じています。培地営業は営業経験のみで成り立つものではなく、農家の生産を支えるための栽培管理や生産管理のノウハウなど、必要な知識は限りがありません。私がこれまでのキャリアで得た多くの学びは、農家の皆さんとのやりとりの中で活かされており、過去に経験したすべての業務が自分自身の更なる成長のためのキードライバーであると日々実感しています。これからも日本の農業に真摯に向き合い、「日本の農業を拓く」という壮大なテーマに果敢に取り組んでいきたいと思っています。