藤野 能富 繊維事業部門 伊丹生産センター 開発課 2010年入社 数理物質学研研究科修了 業務を通じ、社員と関わり合うことで自己成長を遂げる

自らが高い目的意識を持つことで、確実に成長を実感できる職場環境。

”ニーズ”と”シーズ”に対応する開発

接着芯地の商品・技術開発に携わっています。芯地とは、衣服の表地と裏地の間に入り、表地と張り合わせることで洋服のシルエットを形成したり、ワイシャツやブラウスの襟やカフスを補強し、型崩れを防ぐ芯となる素材です。私の仕事は、芯地そのものだけではなく、接着樹脂や機能薬剤との最適な組み合わせを調査、選定していくことです。洋服の流行や機能性の向上によって表地が多様な進化を遂げているため、安定した接着力や表地とのフィッティングなど、芯地の機能要求のハードルも高くなっていきます。私たち開発部署は、お客様からお寄せいただく“ニーズ”に応える開発と、さらにその先の芯地の未来を見据えた“シーズ”を生みだす開発を進めているところです。私は新たな機能を加えた樹脂や添加剤の組み合わせの調査、および検証を任されており、“ニーズ”と“シーズ”の両面から開発を進めることで、お客様に認められる新製品を生み出していきたいと考えています。

他部署との関わりの中で成立する業務

私たち開発部署の仕事は、刻々と変化している最新のマーケットニーズを入手する営業部署、実際に生産に携わる製造部署との関わり合いの中で成立しています。連携の強化を図るために、開発部署としての明確な方針や答えを用意し、それぞれの立場に対応した分かりやすい言葉で説明することで、正確かつ確実に相手に伝わるよう心掛けています。これは入社して半年ほどたった頃に、私が作成した資料をチェックした上司のひと言によるものです。「この資料は、相手と良きパートナーになろうと心掛けて作られたものか」というものでした。それまでは自分の基準だけで資料を作成していましたが、その資料が相手にとって分かりにくいものでは、意味をなさないと改めて実感しました。現在では、自分の意思を反映させながら、相手に理解いただくための資料作りを心掛けています。

計画的に自分を高める意識

周囲の方々と良きパートナーとなるためには、相手を知ることが必要です。単に理解するのではなく、当事者意識を持つことが大切だと思っています。また、計画的に自分を高める意識を持つことも大切です。入社1年目には専門知識の習得や日東紡全体をよく知ることで自分を成長させようと考えました。2年目には最終製品や営業部署と関わることで仕事の全体像を把握し、製品や自分の仕事に対する愛着を深めていきました。そして、現在は仕事の幅も広がったことから、“自己マネジメント”をテーマにして業務を行っています。今の自分に求められていることが何かを常に考え、期待に応えていくことが目標です。上司や他部署の社員と積極的にコミュニケーションをとることで得られる知識を吸収するとともに、自己啓発制度を活用して成長を遂げていきたいと思います。そして、今後はチームマネジメントを学び、チームの育成にも挑戦していきたいと考えています。